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モリー先生との火曜日

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人から薦められて読んだ本

「モリー先生との火曜日 」

著者であるミッチは16年ぶりに大学時代の恩師モリー先生と再会。
でもその時モリー先生はALS(筋萎縮性側索硬化症)という不治の病に侵されており、余命わずか。

再会を機に、モリー先生は毎週火曜日に授業を行う。
ミッチとモリー先生二人だけの最後の授業。

テーマは・・・「人生の意味 」について。



私も含め、誰しも必ず‘死 ’というものを経験するわけだけれど、
多くはそのことについて真剣に受け止め、考えることは・・・ない。
その時になってみないと・・・本当に自分の身に起こることとして
信じられないのかもしれない。

この本の中でモリー先生が繰り返し言う言葉。
「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べるんだよ」

どう生きるか、ということは
人生で一番大事なものは何なのか・・・を知ること、見つけること

とこの本を読みながら思った。
でも、それは誰かに教えてもらうものではないし、
他の誰かと同じものではない。
だから自分で知る、見つけることが大事。

人生に満足するためには何が必要なのか
どうしたら・・・満たされるのか

そんな問いに対してモリー先生が言った言葉が印象的でした。

「自分が人にあげられるものを提供すること 」

一見当たり前のことのように思うけれど・・・実はとても難しい、と私は思う。

自分があげられるものって何?できることって何?
それを知ることから始めなければならないと思うから。

そして・・・例えそれが分かったとしても、
今度は、それを相手に与える、伝える・・・って行動を取らなければならない。
自分を今いるところから、一歩前に押し出さなければならない。

モリー先生は「思いやり」についても、本の中で多く語ってます。

私も常日頃この「思いやり 」を意識しつつも・・・なかなか出来ないでいる。
でも、この「思いやり」も「自分が人にあげられるものを提供すること 」に通ずるような気がする。

私が・・・相手にしてあげられることは何なのか、
それが分かれば自然とできる行為なのかもしれない。

分かっていても、自分の中で思うだけではなく
それを伝えることが大事で、
まずはたった1人でもいいから
すぐ側にいる人、隣にいる人、目の前にいる人・・・
そういう人に、自分ができることを提供する。

そうすれば・・・1人が2人に、3人に・・・
そして大勢の人に提供できるようになれる。

自分ができることを見つける・・・

自分自身を知っていく・・・

その積み重ねが
自分をHappyにさせてくれるのかもしれない。



モリー先生の最後の授業には、
他にもたくさん心に止まる言葉があります。

2時間あれば読めてしまうこの本。
是非皆さんも読んでみてください。

個人的には・・・原著の英語版でも読んでみたいかも。









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SAKURA-MOCHIの本棚」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
また素適な本を読まれましたね。

いかに死ぬべきか は、つまり、どういう生き方をするか
なんですね。人生の終焉のときに満ち足りて穏かでいられるためにも
毎日を大切にできていなくては。
大抵の人が明日があると信じているから、一日一日、いっときいっときを
慈しむことをつい忘れて先送りにしてしまうのですよね。
自分自身のチャレンジにしても、他者への思いやりや愛にしても。
 
私もたまに思い起こして反省するのですが、実行が伴わない。
思いやりなどは、ずいぶんタイミングがずれた後になってから、
ああすればよかった、こう言えば良かったと思いつくスローテンポさ。
愛することよりも愛されることを欲しがってしまうし。
だめだなぁ。
まずは、そうありたいと思うことが第一歩ですね。
二歩目三歩目もなんとか踏み出していきたいものです。

投稿: ポージィ | 2008年3月31日 (月) 10時40分

★ ポージィさん

最近よく思うのは
なんとなくぽや~ん、と毎日生活していてはだめだ!!
ってよく思います。笑

思うがやすし・・・
しかし
行動するのは難しいですよね。

私も日々反省です。

相手を思う気持ち・・・
家族でも、
友人でも
仕事場でも
とても大事ですよね。

まずは・・・そのことを意識するのが
はじめの一歩だと思ってます。

投稿: SAKURA-MOCHI | 2008年4月 1日 (火) 13時57分

素敵な本ですねー。
是非原著で読んでみたいと思います。

「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べるんだよ」

という一文も印象的でした。

余命わずかというのは、実はみんな一緒。それがあと何ヶ月か何年何十年かの違いなだけだよね。

限られた残りの時間をどう生き、どう死ぬか。

逆に、どうせすぐ死ぬんだから、やりたいことやっとかないと!とも思います。

周りに自分の持てるものを与えつつ、自分も満足する。簡単にはできないけど、例えばこういう本を書くことって、その両方を同時に満たす素晴らしいachievementだなあと思いました。

大切なことを文章で表現する。
Sもちさんのブログやお仕事も、その両方につながっていると思うよ!

投稿: 飼い主Y | 2008年4月 5日 (土) 22時58分

★ 飼い主Yさん

>大切なことを文章で表現する。
Sもちさんのブログやお仕事も、その両方につながっていると思うよ!

そんな風に言ってもらえると、嬉しいです!

きっとこの本は、
Yねえさんにも、何か言葉を届けてくれると思いますよ
是非読んでみてくださいね。

自分にできること、与えられるもの
それは何なのか・・・
きっと永遠のテーマになりそうです。。。(-。−;)

投稿: SAKURA-MOCHI | 2008年4月 7日 (月) 21時19分

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